« Net展2004 | Main | 2浴現像液2 »

27 September 2004

2浴フィルム現像液


最近再び2浴現像液、英語ではDivided Developerを使用した
現像法を始めた。
以前にも何回か行ったことがあったが、やっぱり、シャドーから
ハイライトまでを破綻なく収める方法としては、この現像法は
アンセル・アダムスが使っていただけあって、素晴らしい効果が
あると改めて感じた。
ペンタやライカのレンズでは、通常の1浴現像液で十分な撮影が
できていたのであるが、以前からY/Cのレンズのモノクロでの階調
破綻に悩まされていた。そこで、この方法が一番いいだろうという
ことで、試してみた。すると、やはり、ハイライトの雲の調子も
出ているし、シャドーの石像の顔も再現できた。
DATA/CONTAX S2 Distagon 28/2AEG, 1/125s F8
Tri-X, 中川一夫氏2浴現像液
      A浴:20℃3分,B浴 20℃3分

« Net展2004 | Main | 2浴現像液2 »

NGC徒然期」カテゴリの記事

Comments

Post a comment

(Not displayed with comment.)

TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 2浴フィルム現像液:

« Net展2004 | Main | 2浴現像液2 »

February 2023
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
無料ブログはココログ