Canon EOS-20Daの衝撃
もうすでにご存知だと思いますが、2/15からキヤノンでは
EOS-20Dのローパスフィルターと赤外線カットフィルターの
透過率を星の輝線スペクトルである水素Hα線に合わせてものに変
更し、画像エンジンを強化したEOS-20Daバージョンの予約が開始された。
いままでは、自己責任で改造をしてきたものであるが、これで
純正天体用デジタル一眼レフカメラが出たのであるから、天体写真
ファンの間では、今この話題で盛り上がっている。
これは私にとってもかなりの衝撃です。
天体写真に限ると本当にここまでまさかキヤノンがやるとは誰も
思っていなかっただけにびっくりしたのです。
機動力・企画力では天体望遠鏡メーカーでありながら、ペンタックス
はキヤノンに対向できるだけの余力はなさそうですね。
このデジタルの世界はやはり自社で撮像素子が製造可能な点は大きな
アドバンテージとしかいいようがないのが明らかですね。
益々寡占化が進みそうで、ある意味残念ですが、そろそろ考える時が
きたのかなあ?と思ってしまっています。
個人的にはあまり同社のカメラは好きではないので、買いたくないの
ですが、買わざるを得ないくらい天体が写るので、もう*istDは
引退せざるを得ない状況です。D70ユーザーも最近脱帽になりつつ
あり、この撮影分野では同社の一人勝ちになりそう。
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