« January 2005 | Main | March 2005 »

February 2005

16 February 2005

Canon EOS-20Daの衝撃

もうすでにご存知だと思いますが、2/15からキヤノンでは
EOS-20Dのローパスフィルターと赤外線カットフィルターの
透過率を星の輝線スペクトルである水素Hα線に合わせてものに変
更し、画像エンジンを強化したEOS-20Daバージョンの予約が開始された。
いままでは、自己責任で改造をしてきたものであるが、これで
純正天体用デジタル一眼レフカメラが出たのであるから、天体写真
ファンの間では、今この話題で盛り上がっている。
これは私にとってもかなりの衝撃です。
天体写真に限ると本当にここまでまさかキヤノンがやるとは誰も
思っていなかっただけにびっくりしたのです。
機動力・企画力では天体望遠鏡メーカーでありながら、ペンタックス
はキヤノンに対向できるだけの余力はなさそうですね。
このデジタルの世界はやはり自社で撮像素子が製造可能な点は大きな
アドバンテージとしかいいようがないのが明らかですね。
益々寡占化が進みそうで、ある意味残念ですが、そろそろ考える時が
きたのかなあ?と思ってしまっています。
個人的にはあまり同社のカメラは好きではないので、買いたくないの
ですが、買わざるを得ないくらい天体が写るので、もう*istDは
引退せざるを得ない状況です。D70ユーザーも最近脱帽になりつつ
あり、この撮影分野では同社の一人勝ちになりそう。

15 February 2005

オリジナル無臭非硬膜迅速定着液処方への挑戦

コダックのF-24という無臭定着液の処方はどの教科書にもよく
出ている。
PMKを始めとするPyro現像液にはアルカリ定着液が考えら
れて、広く使われている。
MACOのNeutral FixerやFine Art Photo SupplyのT-Grain
Fixerと呼ばれる一連の匂わない処方を用いた定着液が海外では
発売されている。このことは恥ずかしながら最近知ったのでした。
これらの処方は公開されていないので、そこで、インターネット
で調ると、いくつかヒントになるMSDSやら処方の断片が出てきた。
それを元に入手が簡単な試薬で調合できないか検討してみたのが、
この処方である。
2倍濃縮液で作成したが、この状態でほとんど匂わない。
問題は使用時に2倍してどのくらい匂うかが今後の課題です。
かなり食塩の濃度が高いので、濃縮液を作るのはこのレベルが限度
のようである。
まだ、実際に現像したわけではないので、どのくらい使えるかテスト
してからでないと正式リリースできないので、私が試してから正式
公開したいので、あくまで実験中の処方ということで紹介しておく。
これがうまく行くとお座敷暗室で、課題となっていた匂いの問題が
解決しそうです。停止液がすでにクエン酸系停止液を使っていますが、
定着液がアンモニア臭いのでどうないかならないかと思っていました
が、うまく行くとこれに変えようかと思っています。
でも、調合が面倒ですね。

« January 2005 | Main | March 2005 »

February 2023
Sun Mon Tue Wed Thu Fri Sat
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28        
無料ブログはココログ