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18 July 2005

段々やばい事態が


 本日の報道を見ると、ライカもやばい状態になってきたようですね。
エルメスによる支援を受けていましたが、やはり急速なデジタル化の波はもう逃れられないようなところまできました。

 まあ、ライカを所有している人の多くは、フィルムを入れない人も多く、写真を撮らずに楽しむ方がかなり多いと聞きます。

 したがって、銀塩感材の需要を喚起するような要因にはならないので、私も最後の銀塩カメラの担い手はライカになるのではないかと勝手に思っていましたが、そのライカのブランド力をもってしても危うい状況になりつつあるのではないかと思っています。

 このような調子で、ますます銀塩カメラは売れない、フィルムは売れないからなくなる。使う人がいなければ、供給しているのは民間企業だから、市場の原理で採算が合わなくなれば、やめてしまうということになるわけですね。
 LPがCDに変わって、レコード針メーカーが相次いで倒産してしまい、プレーヤーメーカーも少なくなりましたが、残っていますよね。
 こんな感じで、細々と世界のどこかの国で最後のメーカーが銀塩感光剤を作り供給していくということになるのでしょうか?
 最後に残った企業が、どこになるか知れませんが、銀塩カメラのある限り生産を続けてほしいものです。

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