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11 September 2005

都内の洪水の爪痕


 都内はアスファルトですべて覆ってしまっているので、排水がすべて下水や河川に流れ込み、集中するので今回のようなことになったのであろう。これからは吸水性というか浸透性のあるアスファルト舗装も確かできているので、そういうものにすべて変えていく必要があるだろう。
 それと住民も油断しているのではないだろうか?
 最近は大地震への関心は高いが、実は毎年どこでも起きている水害のへの防災意識が低いのではないかと思う。
 それと、土地の有効利用ということで、半地下の建物が増えているのも、その被害の拡大要因ではないだろうか? ガレージを設けるのに半地下にしているところはほとんどが水没したようであり、元々神田川水系は長い間氾濫を繰り返してきた歴史があり、大昔ならそんなところには家を建てないところに家が建っているのが東京の密集状況であるので、ある程度仕方ないかも知れないが、そういう低いところに住んでいると言うリスクを自覚して住んでいたのだろうか?
 USAの例もあり、海抜高度の低いエリアや河川の側の家のリスク、斜面に立っている家のリスクと考えないと行けない。
 最後に助かった人のほとんどは自力で対処したというのが統計上も8割になるそうで、日頃からの備えが重要なのはいうまでもない。

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