望遠レンズによるお手軽月撮影
冬はシーイング条件がよくないため、月や惑星の撮影には向かない。
しかし、最近はデジタル撮影により何枚もの画像から画像の改善処理が行われ高解像度の画像が得られるようになってきている。
こんな処理としてフィルター処理としてアンシャープマスクやウインナーフィルターが使われることが多い。
今回下弦の月一日前の月を*istD+smc PENTAX A☆400mmF2.8+2倍リアコンバーターレンズを使って固定三脚で撮影してみた。画像処理としてはトーンカーブ調整、コントラスト調整、カラーバランス調整を行い、そのあとアンシャープマスクフィルターによる処理を行っている。
元画像はボケていたが、結構改善できるものである。
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