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January 2006

29 January 2006

土星が衝でM44に接近

IMG_0663-S
Jan.28,2006(JST), Canon EOS-20Da(ISO400), SMC PENTAC 1:2.5/200 (F4.0), 20sec. exp.

1/28 土星が衝を迎えた。衝とは地球から見てちょうど太陽と反対方向(180度の位置)にあるときのことをいう天文用語である。つまり、真夜中のほぼ0時に真南を土星が通過するというものである。私の自宅では南中時刻は23:51であった。

27 January 2006

お手軽に撮影 by EOS-20Da

OrionCentral-S
オリオン座中心付近
2006.01.26 20秒露出4枚コンポジット
Canon EOS-20Da(ISO400, RAW mode, White balance: Fluorescent Light),
SMC PENTAX 1:2.5/200mm,絞りF4.0,Mark-X赤道儀ノータッチ自動ガイド

ちょっと強引に画像処理で持ち上げているが、自宅の光害(ひかりがい)のある夜空でも十二分に写るデジタル一眼レフ様様である。ちなみにダークフレーム減算処理もしていないので、バックが均一でないのはご愛嬌である。


M44andSaturn_20060125-S
また、今ちょうど土星がM44プレセペ星団に接近中である。
2006.01.25 20秒露出3枚コンポジット
Canon EOS-20Da(ISO400, RAW mode, White balance: Fluorescent Light),
SMC PENTAX 1:2.5/200mm,絞りF4.0,Mark-X赤道儀ノータッチ自動ガイド

24 January 2006

スターウオッチングの結果

昨日環境省のイベントであるスターウオッチングについて紹介したので、詳しくはこちらを見て欲しい。

ということで、本日これに準拠した形でやってみた。実はなぜ準拠かというとISO400のリバーサルを持っていないから、手順通りのプロトコルではない掟破りのDSLRでやってみたのである。
 肉眼で、まずペルセウス座、いっかくじゅう座、ふたご座の天の川が見えるか確認するということなので、いずれも自宅からは見えませんでした(::)。
StarMapM45_20sec_20060123-S

 次に双眼鏡ですが、これも規定の7倍50mm双眼鏡を使うことになっている。これは星屋さん標準装備品なので、持っているので、久々に引っ張り出してきた。これで、スバルを観察するのである。結果は写真1枚目の写真の左側の星図に赤く記入した星が見えたものである。参考に撮影したスバルの写真を右側に示しておく。

20060123_3exp-S 最後に、本当は銀塩SLRでISO400リバーサルを詰めて、50mm標準レンズに明るさF2以上のものを取り付けて、F4に絞って、80秒、150秒、300秒の露光で、天頂に向けて撮影するというものである。そのときに構図の指定もあり、長辺方向を東西にするというものである。その代替に、ISO400で標準デジタル現像したEOS20Da(ISO400)、FA35/2.0AL(F4)で撮影した画像を載せておく。

23 January 2006

スターウオッチング冬

全国星空継続観察いわゆる環境省の
肝入りではじめられたスターウオッチングである今年の冬の観察が去る1/18から始まっている。
一応期間は、平成18年1月18日(水曜日)~1月31日(火曜日)である。

ポスターはこちらである。

20060122sky1

冬の観察の場合
1.肉眼により、高度の異なる天の川の3部分(ペルセウス座付近、ふたご座付近、いっかくじゅう座付近)を観察する。
2.双眼鏡を用い、すばる(プレアデス星団)を観察する。

M45


3.一眼レフカメラで星空の真上を撮影する。
カメラは35mm一眼レフにISO400カラーリバーサルフィルムを入れます。
 レンズは標準50mmでF2より明るいレンズを用います。
 絞りをF4にあわせます。80秒,150秒,300秒露出を各3枚撮影します。
 カメラは天頂に向け、長辺方向を東西になるようにあわせます。

観察の方法は詳細についてはこちらを参照し、観察ノードに記録してください。
総括票でまとめてください。


20 January 2006

konicaminoltaの火がついに

minoltaAL-E2-S
 1/19ついにこのような衝撃が走る発表があるとは思いもよらなかった。
まあ、縮小の発表があったので、こうなる日がいつかはくるとは思っていたが意外と早かった。
 Konicaとminoltaが合併したあとにM&A関係の本をちょうど読んだことがあった。その本には悪い合併の例として、konicaminoltaが出ていた。まあ、その本に書いてあったことは、合併に伴う諸問題が書いてあったのだが、私でさえその本の書いてあることは全くその通りだと納得してしまうことばかりで、こうなることを予想していた。もうかなり前のことである。konicaminoltaはその本の通りに結局銀塩関係およびカメラ光学関係から撤退ということになったのである。
 konicaminoltaの前身である両社は、それぞれ戦前からある感材および光学関係では老舗中の老舗なのである。コニカの更に前身である小西六その前の六桜社は日本最古のカメラおよび感材メーカーだったわけで、コダックより歴史のある会社である。ちなみに富士写真フィルムは大日本セルロース、現ダイセル化学の子会社だったので歴史をコニカと比べたら全然歴史的重みが違うのである。
 日本の写真産業の草創期を作った会社が、写真関連事業から撤退するのは何とも凄い時代になったというのが今回の実感である。
 コニカはやはり一眼レフカメラからの撤退とフィルム関連事業が富士と大きく離されていたから、競争力の点からいうとどうしようもなかったのも事実である。これはAGFAとある意味似ている状況であり、これだけデジタル化が進むと何ともし難い状況であったのは否めない。やはり、個人的にも性能がいまいち富士やコダックに及ばない点が多く、ユーザーの信頼を得なかったので仕方ないだろう。
 ミノルタもAF一眼レフのパイオニアではあったが、急速にその地位が下落の一途をたどってしまった。この要因は、やはりプロ向け機種を持たなかったことが主要因ではないかと思っている。信頼性とブランド価値との両立に失敗したからだろう。このことは私が主力に使ってきたペンタックスにもいえることで、次はペンタックスの可能性が非常に高い。プロ向け仕様がない会社はいずれなくなるという教訓ではないかと思う。
 話は逸れるが、京セラがカメラから撤退したのとは大きく理由が異なると感じている。京セラの場合はツアイスブランドにあぐらをかいて、ブランドに見合う品質を維持できるだけの生産ができていなかったのだから仕方あるまい。
 その点、このコニカとミノルタという2つの会社は非常にまじめな会社で、製品もしっかりしていたし、品質もよかった。おまけにユーザーサポートもよく古い製品でもどちらも修理をしていた会社である。M&A本にその点も駄目になる要因と書いてあり、ユーザーにあまりにも印象がいいサービスを提供するとコストが高くなると書いてあったが、まさにその点も体力を奪う要因の1つであったと思う。
 konicaminoltからデジタルSLRが出るのが遅くなった要因は、合併以前からミノルタのコンパクトデジタルカメラのほとんどはコニカで開発していた。ですからOEMだったわけです。力をいれて開発していなかったとのではと今考えるとそう感じずにはいられない。
 1980年代後半にソニーからマビカという当時は電子スチルカメラと読んでいたFDに記録するアナログ方式の電子カメラが出てた時に、富士フィルムとかコダックはいち早く銀塩フィルムがなくなると感じ、そのやばさをかなり感じ取っていた。それで現在では両社ともにCCDの撮像素子を自社で作れるようになっている。いつか銀塩がなくなったときにも対応できるように準備していたわけである。今から大体20年くらい前の話である。
コニカの場合は、そのあたりの対応が遅れていたわけである。これはAGFAも同じである。先を見た先行投資ができていなかったので、なくなって当然といえば当然である。キーになる撮像素子がフィルムの代わりになるわけであるから、キー技術を取り込まなければ存続できないのは当たり前なのかも知れない。
 その点、キーになる電子部品も自社でかなり前から賄ってきたCanonがここに来て圧倒的に優位に立っている理由は明らかなのである。そういう意味ではブランド力のあるNikonもそのうちなくなるかも知れない。
 それにしても、同じ日に全く逆の声明文?が富士写真フィルムから出ました。銀塩は継続ということです。
http://fujifilm.jp/information/20060119/index.html
 何とも頼もしい限りです。

13 January 2006

eneloop

 三洋電機「eneloop」充電池をPENTAX*istD用に8本買ってきた。
DSC02293-S

ヨドバシカメラで2480円であった。
たぶんやすいような気がする。1.2V2000mAh仕様であるので、実はこの写真に写っている*istDと同時に購入した東芝のNiH充電池と同じスペックなのである。
低温特性がいいし、自然放電が少ないということなので、どのくらい持つか楽しみである。
この電池が具合がいいと電池の点で不満のある*istDももう少し活躍してくれることだろう。

11 January 2006

大きなCCD

kodakkaf22000

Mamiya ZD

DALSA社製CCD FTF4052C 22 Megapixel Color CCD
を使っている。
同社のHPにしっかりMamiyaZDが出ている。

このカメラの凄いところはCCDの大きさだけではない。
天体写真屋から見るとCCDの前に付いている赤外線カットフィルターはなんとも邪魔な存在である。
それが簡単に交換できるようになっているのである。
ただし、残念なことにこのDALSA社はPHILIPS系の会社であり、要するに例のMZ-DigitalとCONTAX N Digitalの
フルサイズDSLRのCCDを作ったところである。案の定、天文雑誌の記事によると、ZDはノイズが多いということが指摘されている。まあ、ノイズが大きいというのは長時間露出での話であるのはいうまでもない。

大きなCCDといえば、PENTAX645DはKodakのCCDである。
このCCDはDALSAのものより小さく38.8 mm x 50.0 mm である。
しかし、Kodakのいい点はCCD方式では比較的ノイズが少ないことである。
まあ、P645Dでは冷却装置がついているものではないから、長時間露光のノイズレベルは現状レベルに違いないし、小型・軽量設計が熱対策には逆効果に働くし、この方針がどうせ仇になるに決まっているのは目に見えている。あのモックアップの大きさから言って期待できないだろう。
オプション改造で冷却装置をつけられるようなボディにしてくれたら、天体写真屋も興味を示すかもしれない。
ついでに、フィルターも交換方式にして欲しいものである。あとはノイズ的に有利なCMOSの大きなイメージセンサーをサムソングループで作ってくれることを期待したい。

本当に大きなCCDは世の中にはすでにあるのである。それはFairchild社CCD595である。
そのスペックは、9216 x 9216 full frame CCD, 画素サイズ8.75µm x 8.75µm pixels, 大きさ80.64mm x 80.64mmである。
こんなのを使うのは天文台や航空写真が主な用途で、軍事目的に使われることが多い。
だから、べらぼうに高いのは言うまでもない。ですから、このようなCCDは現状では現実離れしている物だろう。しかし、このようなものもあるということは知っていて欲しい。

04 January 2006

しぶんぎ座流星群撮影中

 BLOGに文章を書くのは本年初めてとなる。
 いつも読んでいただいている方、本年もよろしくお願いします。

 さて、現在年末年始休暇であり、今年は私のお休みが1/4までなので最後の日を堪能している。
ちょうどこの1/4未明つまり1/3の夜になるのだが、しぶんぎ座流星群の極大日を迎えている。
それで、お気軽に寒いので自宅から昨年のふたご座流星群と同じように流星をカメラに収めるべく撮影中である。途中経過であるが、全く捉えられていない。
 IMG_0224-S

Canon EOS-20Da(ISO400, Noise Reduction:OFF), SMC PENTAX 1:4/20(F4.0), 2 min. exp.,
赤道儀にて自動ガイド、StellaImageVer.5.0にて画像処理

それにしても、いつもに増してやはり自宅からの夜空が暗く、星がよく見える。

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