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01 August 2006

久々の暗い空を堪能

 7/30まだ梅雨が明けていない異常気象となり、すでに予約していた田舎宿「ありが」への道のりがやや重かったが、観望を主目的にした今回の星見の旅であり、機材はほとんどカメラだけという感じで10時に出発した。
 日頃は天体写真派の私であるが、今回は連れと一緒の小旅行なので観望を中心としたのだ。田舎宿「ありが」さんは、天文ガイドにも広告が出ているので同じ天文趣味方面の人には多少知られている民宿なので、ご存知の方も多かろう。実はこちらの宿のご主人も管理メンバーになっている地区共同の公共観測所があるのだ。そちらの30cm望遠鏡を使って夏の星雲星団を観るのが、今回の旅行の主目的である。
 宿に向かう前に、駒止峠の様子を見てきた。どこが頂上だったかわからず通過してしまったので、うっかり写真をどこも撮らずに降りてきてしまった。雑誌に出ているほど、観測に適したロケーションがないというのが印象だ。
 今年は本当に異常気象で、東北は未だ梅雨が明けていないが、7/30の晩は夕方になると日頃の行いがいいせいか(笑)、快晴の星空がお出迎えしてくれた(^o^)v。宿自慢の中華フルコースを堪能して、いざ出発となった。
 観測所のある地区は、昨年月刊天文の観測地の場所として、駒止峠(コマドトウゲ)が出ていたが、その麓の地域だ。この記事が実は気になっていて、そういえば、この辺りに☆関係の宿があったのを思い出したのである。案の定、その取材時に宿泊したのがここの宿だそうだ。
 この取材記事にあるようにこの地区は、山の向こう側が尾瀬であるので、かなり空が暗い地域なのである。宿の場所でもはっきり言ってよく行く奥日光よりコントラストが高く、バックが暗い空である。そのため、天の川が非常に濃く見える。これなら乗鞍岳までは到達できない空であるが、ほとんどそれに近い空である木曾御岳山のスキー場駐車場並みの星空のレベルであることは間違いなので非常に暗い空だ。是非また行きたい地区であることは間違いない。
Imgp1073_75_s




 はくちょう座付近(写真1)は、*istD(ISO400)+FA35/2AL(F2)30秒×2枚加算処理で、レベル調整したもの。
Imgp1072_s



わし座からいるか座付近(写真2)は、*istD(ISO400)+FA35/2AL(F2)30秒をレベル調整したもの。最後は宿の庭から見たいて座方向


Imgp1080_s




(写真3)で写真2と同じ処理である。いずれも宿の庭から撮ったものであるが、観測所で夜10時くらいから曇られて戻ってきたあとに、宿の庭先で雲間から撮影したもので、決して条件はよくないものである。

 観望した主な天体は、木星,M8,M10,M11、M12,M13,M14,M17,M20,M22,M27,M57,M4,M101などである。

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