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November 2007

30 November 2007

Astronomy Magazine Web Siteに

 世界のアマチュア天文雑誌中発行部数世界最大を誇るアメリカのAstronomy MagazineのWebサイトが今週リニューアルオープンした。
Pictureoftheday20071130s

 そのサイトのPicture of the Dayというコーナーがある。これは定期購読者からの写真投稿なのであるが、一応審査があるようで、某サイトと異なり全部載るという代物ではない。その30Nov.,2007に選ばれ、本日掲載されている。世界中から相当数の天体写真が毎日送られてくるはずなのであるが、本年2回目の掲載が実現できたことは、我ながら非常に嬉しいのはいうまでもない。しかも、対象が世界中のアマチュア天文家が見ているはずであるホームズ彗星だから、なおさらである。
 

ボーグ125SD

ついに噂通りの天体望遠鏡がボーグから発売されるようですね。
KOEIのネットショップに出ている.

24 November 2007

11/23 Comet 17P/Holmes

11月としては異例の積雪に見舞われてしまっている日本海側であるが、こんばんはやや冬型が崩れてきたようで気流が安定していて、ガイド星のディフラクションリングが安定して見えた。ただし、透明度が悪い空だ。おまけに満月一日前の月があり、明るい夜空になってしまっている。そのため、ホームズ彗星が凄く見難い。
Img_818991s2007/11/23 16:17:46(UT),
SN-10,IDAS LPS-V3 Filter, Canon EOS-20Da(ISO800),
Losmandy G11/w GEMINI L4, FC-60+GA-2+Or7にて半自動ガイド、Exp.180sec.X3frames加算処理後、階調補正
こうして処理しても、月明かりの影響で背景がかぶってしまっている。
実はいつも通り露出時間3分の生画像だと飽和近くなってしまっている印象の処理をカメラ内部の処理ではしてしまい、モニタでは彗星像が直接確認できなかった。それくらい月のかぶりの影響を受けた画像である。
Holmesandmoon20071123captions同一光学系で撮影し、大きさをトレースしたものを矢印で示しておく。本当にホームズ彗星は月より大きいのが改めたわかった次第である。
Imgp991819sImgp99219922s

広視野の画像では月明かりの影響をもろに受けてしまう。光度は3.760等級と出た。

23 November 2007

11/22 Comet 17P/Holmes

Img_806971metcafes
今晩は明るい月が帰宅したら天頂付近にあり、明るいこと明るいこと。 幸いホームズ彗星より月の離角が割とあるので、撮影には支障を来さなかったようだ。Meade SN-10, IDAS LPS-V3 filter, Canon EOS-20Da(ISO800), Losmandy G11/w GEMINI L4 mount, FC-60+GA-2+Or7mmにて半自動ガイド,EXP.120sec.X3frames.
GEMINIの極軸合わせのためのアシストシステムを最近使い出したが、実に素晴らしい。北極星が見えなくても短時間で精度よく合わせられるから凄いのである。
Img_806971metcafeandmoons同一光学系で月を撮ったものをモザイク処理して並べてみた。よく見るといつの間にか月より大きく成長していた。本当に国立天文台の予報通りになってしまったのである。その分大分全体に淡くなってきたが、まだまだ十分肉眼でもいけるでしょう。双眼鏡ではかなり拡散しているがよく見える。


Imgp991213s
広視野はさすがに月の影響を受けるので、かぶってしまっている。明るさも大分暗くなり、3.762等級と出た。 PENTAX *istD(ISO400), smc PENTAX A1:2.8/28(F4.0), Exp.10sec.X2

22 November 2007

11/21 Comet 17P/Holmes

急激な冬型の天気になり、日本海側が本格的な冬を迎えたようですね。そのため、こちらにも雪雲が漏れて来ているようで、なかなか雲が切れません。そんな中何とか撮れた画像をアップします。
今宵はなぜか望遠鏡を組み上げたら曇ってきて、さすがに26時を回ったので撤収というと空がクリアーになるというなんとも皮肉な天気でした。
Img_805052sSN-10, IDAS LPS-V3 Filter, Canon EOS-20Da(ISO800), 180sec. X3frames, Losmandy G-11/w GEMINI L4 mount, FC-60+GA-2-Or7にて半自動ガイド
Imgp98999900s2007/11/21 17:30:41(UT),
PENTAX *ist D, smc PENTAX A1:2.8/28(F4.0) ,Exp.10sec.X2,
測光 2007/11/21 17:30:01, 2007/11/21.72918 UT:3.692等

それから、Astronomy MagazineのWEBサイトのPicture of Day(本日の一枚)に今年2回目の掲載が決まりました。11月30日の本日の一枚にホームズ彗星を捉えた私の画像が掲載される予定です。お楽しみに。

19 November 2007

11/18 Comet 17P/Holmes

Imgp986970s
DATA/ 14:35:10, 18 Nov., 2007(UT),
PENTAX *ist D(ISO400), smc PENTAX A1:2.8/28(F4.0) Total Exposure 20sec. (10sec.X2)

Img_800813ms

DATA/ 15:49:44, 18 Nov., 2007(UT)
Meade SN-10(D254mmF4.0), IDASLPS-V3 Filter, Canon EOS-20Da(ISO800), Losmandy G-11/w GEMINI L4 mount, Guided by semi-manual handling of FC-60+ Vixen GA-2+ PENTAX Or7mm, Total Exposure 1080sec. (180sec.x6frames)
αPerに尾がかかってきた。

18 November 2007

11/17 Comet 17P/Holmes

Imgp985859captions
1892年以来のバースト現象を起こして肉眼彗星になっているホームズ周期彗星が、11/17現在肉眼でもまだ見える。都内の明るいところでも小型の双眼鏡があれば、十分楽しめる。というのも現在大きさが段々大きくなっており(その分暗くはなってますが)、明るさはほぼ3等級で11/17現在見えている。場所は夜11時くらいになるとほぼ天頂、要するに頭のほぼ真上近くに見えるので探しやすい位置にある。正確にはペルセウス座α星のすぐそばで、現在非常に接近しているので、肉眼では星と彗星が区別しいくい状態である。写真は、わかりやすいように星座を構成している星を結んだ写真を載せておく。真夜中に西方向に向いて、ほぼ真上を見てこのような星の並びを探してほしい。M45/プレアデス星団(日本名:スバル)を探して、その右側になる。
Imgp986061sぎょしゃ座~ペルセウス座方向(真北を向いてから天頂付近に目をやるとこのように見える)
■DATA/  2007/11/17 16:43:59(UT),
PENTAX *ist D(ISO400), smc PENTAX A1:2.8/28(F4.0),
Total Exp. 20秒 (10秒 × 2枚),三脚固定撮影。

Img_79998003metcafems
■DATA / 2007/11/17 16:22:50(UT)
Meade SN-10(D254mmFL1016mmF4.0), Canon EOS 20D(ISO800),
Exp. 900sec.(180sec. × 5枚), Losmandy G-11/w GEMINI L4, FC-60+GA-2による半自動ガイド(手動修正)
核で位置決め加算処理

17 November 2007

17P/Holmes by Hubble Space Telescope

NASAのHubble Space Telescopeもついにホームズ彗星の観測時間が割り当てられていたようだ。
もっと鮮明な画像かと思ったが、あれくらいコマが広がると中心核はそんなにくっきり見えるというわけでないようだ。

11/16 Comet 17P/Holmes

Imgp984344s
双眼鏡で見たら大きいこと大きいこと。
本当に宇宙戦艦ヤマトの彗星帝国のように見ますね。
写真1はいつもの広視野画像。2007/11/16 15:10:21, PENTAX *ist D(ISO400), smc PENTAX A1:2.8/28(F4.0), Exp. 10sec.X2, 三脚固定撮影
露出・F値 10 sec. f/4.0, 光度の測定結果は3.175等級であった。

Img_7993s

写真2は、拡大像である。2007/11/16 17:09:19UT、Meade SN-10(D254mmFL1016mmF4.0), Canon EOS 20Da(ISO800), Exp. 300sec,
IDAS LPS-P2 Filter, Losmandy G-11/w GEMINI L4, FC-60+GA-2による半自動ガイド(手動修正)

16 November 2007

11/15 Comet 17P/Holmes

Imgp9839_40ms
15 Nov., 2007(UT)28mmF2.8(F4.0)、Exp.10sec.X2。いつもの広視野画像。

Img_796772_coma_trackingdevs2007/11/15 15:34:02UT, Meade SN-10, IDAS LPS-V3 Filter, Canon EOS-20Da(ISO800),Total Exp.1800sec. (480sec.X2,300sec.X2,120sec.X2),Losmandy G-11/w GEMINI L4, FC-60による半自動ガイド, 核に合わせて加算処理(メトカーフ)したため、星は流れています。

14 November 2007

11/13 Comet 17P/Holmes

 Losmandy G-11赤道儀の自動導入システムであるGEMINIが故障していたが、故障原因はハンドコントローラが不調ということであった。たまたまテレビュージャパンに在庫があったので、新品交換ということになった。値段は18900円ということで、高いのか安いのかよくわからないが、とにかく本日新品が届いたので、早速組み立てて、ホームズ彗星を捉えたのであった。まあ、アメリカ送りになってもたもたしているより多少高くても対応してもらえたので、正規輸入品を買ったことが結果としてよかったということだ。こういうこともあるから、物によっては日本の総代理店経由で買う方がいい場合もあるということですね。
Img_795257s
15:41:16, 13 Nov., 2007(UT)
Meade Schmidt-Newtonian D254mmFL1016mm(F4.0),
Losmandy G-11/w GEMINI L4赤道儀
タカハシFC-60屈折ガイド鏡+ビクセンGA-2による半自動ガイド(手動修正ガイド)
Canon EOS-20Da(ISO800), IDAS LPS-P2 Filter使用。
Total Exp. 1088 sec. (302sec.X2+121sec.X4)
StellaImageV5による加算処理後、デジタル現像処理。

Imgp981516s
ホームズ彗星(M45~ペルセウス座付近)
14:50:58, 13 Nov., 2007(UT)
PENTAX *ist D(ISO400), smc PENTAX A1:2.8/28(F4.0), Exp.10sec. X2、三脚固定撮影
ステライメージで測光したところ2.874等級と出た。

13 November 2007

11/12 Comet 17P/Holmes

Imgp9746_47s_3
ホームズ彗星(ぎょしゃ座~ペルセウス座付近)
17:08:26, 12 Nov., 2007(UT)
PENTAX *istD(ISO400), smc PENTAX A1:2.8/28(F4.0), Exp. 10 sec.X2, 三脚固定撮影
2晩続けて晴れてくれた。おかげで寝不足が週初めから溜まってしまっている。
本日は2.839等と出ました。昨日より肉眼ではわかるにくいがやや暗くなったようだ。
Img_7849_50ms
17:05:25, 12 Nov., 2007(UT)
Canon EOS-20Da(ISO800), SMC PENTAX 200mmF2.5(F4.0), Exp.1min.X2枚加算処理、デジタル現像処理,
VIXEN SX赤道儀


Imgp9753captions_2


それから、昨年から取り組んでいるのであるが何とか自宅からカノープスが見えないかトライしていて、漸く捉えられたようだ。観測地:北緯36度30分26.8秒(世界測地系)、高度約1度である。大気補正ないと0.6°。

12 November 2007

11/11 Comet 17P/Holmes

Imgp972425s
15:54:58,11 Nov., 2007(UT)
PENTAX*istD(ISO400), smc PENTAX A 1:2.8/28(F4.0), Exp. 10sec.X2,三脚固定撮影
新月の週末というのに天気が悪くしばらく見ることができなかったが、低気圧が抜けた夜半過ぎに久々にホームズ彗星に対面することができた。肉眼でも明らかに通常の恒星とは明らかに異なる像であることが一目瞭然となった。光度をステライメージで測定したところ、2.813等級と出た。やや暗くなっているのが肉眼でもわかってきたが、その大きさは益々大きくなっていて凄いことになっている。
Img_7815_18_19s
16:24:27, 11 Nov., 2007(UT)
Canon EOS-20Da(IS800), SMC PENTAX 1:2.5/200(F4.0), Total Exp.220sec,(60sec.X1+80sec.X2), Vixen SX赤道儀

11 November 2007

初心者は何を買うべきか3

続きです。
今回は「天体望遠鏡を買うときに、5万円の予算があった場合」である。

結論からいうと、「このくらいの予算を確保できるなら買った方がいいでしょう。」
ただし、将来本格的にやる場合はまた新たな投資をしても構わないという前提です。

どんな趣味でも必ず入門用の道具というのがある。
油絵でも、ギターでも、ピアノでも、サックスでも、釣具でもなんでもそういうものがある物である。
何事も上達したら、もっといいものを買うのが常道だと思うのです。

3万円の予算の時に買わない方がいいと書いていた理由は、残念ながら3万円の予算だと初心者用の良質な天体望遠鏡はないというのが主な理由だったからなのである。初心者こそある程度道具としていいものでないと、身につくものも身につかないものです。それと買ってトラブルで、全く使えないというのも本末転倒ですからね。残念ながら低価格品は粗悪品の物が出回っていて、ちょっと安心して子供に使ってもらえるようなものではないものも存在しているからである。最近中国製の粗悪玩具が問題なっているかと思うが、これと同じと思っていただければと思う。

買う機種となるどういうものがあるかというと、
光学系はできれば、大きい方がいいのであるが、メンテナンス性や扱いやすさの点から屈折望遠鏡がいいと思うのである。
架台の形式は、いきなり赤道儀ではなく、経緯台がいいだろう。

結局、そういう条件をつけると現状この辺の機種ということに自然となってしまう。 1100707
ということでビクセンのポルタ経緯台にA80Mf鏡筒辺りに落ち着くだろう。鏡筒は、最近ほかのもあるので専門店のアドバイスが受けられるところで、鏡筒を選んで買うのも手である。とにかくポルタ経緯台はよくできているので、入門者の経緯台としてはこれしかないのが現状だろう。もう1万円くらいあまるような予算があれば、アイピースを何本か買い足す方がいいでしょう。その際には日本製の安いプローゼルのものを買うことをお勧めします。そのときはよくばらずにあまり高い倍率になるものではなく、低倍率になる32mmとか20mmあたりを1本と12.5mmとか9mmくらいの物を買うといいだろう。

Nexstar4gt_se_2
どうしても自動導入ということになると、セレストロンNexstar4GT-SEかミードのになるが、鏡筒が外せるセレストロンの方がいいような気がする。残念ながらこの辺のものは光学系がいまいちよくないので、あまりよく見えない可能性が高いが、自動で入れるので、都会地では明るくてほとんどの星が見えないので、初心者にはコンピュータ支援方式の方がいいことが多い。私の経験ではこの辺のものを勧めた人が何人かいるが、全くの素人ではあったが、何とか説明書読んで無事使いこなせている。

最後に、人それぞれなので、最後はご自身で購入の際は決めていただきたい。万が一私が推薦した機種で何か不満があっても文句は言わないでくださいね。そこまで責任もって書いているわけではありません。
あくまで参考という意味です。

それから、望遠鏡買う前に必ず天文に関する入門書は買って読んで下さい。
推薦図書はこちらとかこの辺りがお勧めです。

ということで、このシリーズはこの回で一先ずおしまいです。

10 November 2007

初心者は何を買うべきか2

 初心者は何を買うべきかの続きである。

 今回は、「3万円しかもし予算がないということである場合」、どうしたらいいかについて、個人的意見を書いてみたい。

 結論から言うと、「天体望遠鏡を買わずに、双眼鏡を買うことをお勧めします」ということになるだろう。

 なぜかというと値段の割に結構見えるからである。それと昼間も使えるし、天体以外の用途にもOKだからである。恐らく天体望遠鏡をはじめて買う方はほとんどの方が双眼鏡もない人が多いような気がするからである。星以外にも使えるということは、投資対効果の点でも優れていると思うのである。

 双眼鏡を買う場合は、小型の手軽なものが通常の風景とかを見るのにはいいのであるが、天体用の最低の大きさは、7倍50mm(7X50と通常記載している。倍率7倍、レンズ口径50mmという意味です。)である。これは眼視観測先進国アメリカの最低ラインの大きさとなっているからである。事実、この大きさの物が品数も豊富で安い物から高額の物まで市場にはたくさん供給されている。双眼鏡の世界の主力市場はアメリカなので、アメリカ向けの仕様の双眼鏡が多く作られているので、いろいろな意味で一番売れるものが安くていい物が多いのが資本主義の経済の常であるからだ。ということで、7X50を買うことをお勧めする。その7X50双眼鏡の重さは大体800g~1.5kgくらいの間の製品が多く、やや重いのであるがこの重さは、ほぼ一眼レフカメラ一台分とほぼ同じなので、そんなに重いとは決して思わない。
 何を隠そうアメリカの最近の最低ラインが15X80クラスに移っているからである。日本はそういう意味ではまだまだ遅れているという感じである。

 予算3万円の割り振りであるが、双眼鏡本体に2万円~2.5万円くらいのものを買い、残りの5千円~1万円でカメラ三脚とカメラ三脚アダプターを買うという手がいいと思う。良心的な天体望遠鏡店ではこのくらいの値段内に三脚とのセットが大抵セット販売されている。普段聞き慣れないメーカーでも良心的なメーカー品であれば、そんなに酷い物はないことが多く、結構見えるものである。天体用として買う場合は、三脚に固定するのはよく観察するためで、見ていて疲れないので、必ず一緒に買ってほしいアイテムである。

 過去の日記にも触れたように、日本の双眼鏡は一流カメラメーカーブランドでもほとんどが鎌倉光機で作ラレテイルものが多い。性能の実力差は値段にほぼ比例している。品質はそのメーカーが製造を依頼する際に要求精度をどのくらいに設定したかで決まるといっても過言ではない。ということで一流メーカー品であれば大抵問題がないはずだ。買うときは専門店で買う方が間違いない。

 それで、どのくらい見えるかというと、月はクレーターもちゃんと見える。木星は縞模様はさすがに無理であるが、ガリレオ衛星も見える。主なメシエ(M)天体である星雲・星団も見える。ただし、空の暗い所というのは当たり前のことですが念のため。
土星の輪が見たいという時はさすがに双眼鏡では無理なので、その場合は天体望遠鏡ということになる。しかし、3万円で買えるような天体望遠鏡では土星の輪が想像しているように見えるわけではないので、期待しない方がいい。大抵、みんな教科書,図鑑やポスターの土星写真のイメージが刷り込まれているので、あれらは大抵大望遠鏡ならいざ知らず、現在では探査衛星の写真やハッブルスペーステレスコープの写真もあるので、凄い土星の写真であるのは当然なのである。それのイメージを想像して、実際に小さな天体望遠鏡で土星を見たときはかなりショックを受ける人が実に多いのも事実である。

 ということで、3万円の予算なら天体望遠鏡を買うのを止めさせる私の主な理由の紹介(意見)である。

 どうしても天体望遠鏡がほしいということなら、5万円くらいの予算は最低用意された方がいいだろう。
次回はこの価格帯について私見を述べてみたい。

 本BLOGはコメントを受け付けているので、意見がある人はどんどんコメントしていただければと思う。

09 November 2007

11/8 COMET 17P/Holmes


Img_776064s
いつも使ってきたG-11の心臓部であるGEMINIシステムが調子が悪く、ついに駄目になってしまいました。このため、SN-10が搭載できるような赤道儀のバックアップがありません。ということでしばらくはSN-10での撮影はできません。むりむりにベランダ観測所設置のSX赤道儀で撮影しました。家の屋根に半分けられていますが、何とか撮影できました。
Canon EOS-20Da, SMC PENTAX A*400mmF2.8(F2.8), Exp. 10sec. X5 frames,
VIXEN SX赤道儀

Imgp9720captions
PENTAX *istD(ISO400), SMC-PENTAX A28mmF2.8(F4.0), Exp. 10 sec.、三脚固定撮影
双眼鏡でもこんなに大きく見えるという感じです。やや暗くなりました。
Img_7802s

08 November 2007

11/7 Comet 17P/Holmes

Imgp9685s
本当に4晩ぶりに見るが、かなり大きくなっている。
彗星自体はやや暗くなった感じだ。

Img_753539s

06 November 2007

初心者は何を買うべきか

 BBSとかMIXIとかで絶えずあるのが、「はじめて天体望遠鏡を買う場合、何を買ったらいいですか?」という初心者の方からの質問である。
 この質問は本当FAQの筆頭といえる質問項目だ。私はMFAQ(Most Frequently Asked Question)と付けたい。
 結論からいうと、これはかなり難しい質問ともいえる。
 まずは予算をいくらかけられるかというフィルターを用意して階層的に分ける必要性がある。

 第1段階が3万円出せるか?出せないか?

 その次が5万円かな?

 そのあとは10万円?

 さらに20万円?

 と4段階くらいにしておこう。
 実はこの値段にはそれぞれ意味があって、消費者心理の分かれ目の値段らしいのである。
 電気製品でいうと3万切って買えるものは比較的どの家庭にも当たり前にある製品とかを思い浮かべてもらえばいいのである。昔は高かったけど、今では当たり前のようにこんな値段で買えるものである。 
 カメラでもこの値段では今でもまだデジタル一眼レフは買えない価格帯だ。
 まして、この価格帯の天体望遠鏡って、電気製品と異なり、今も昔も何も変わっていないとしか思えないくらい、酷いものが存在している価格帯なのである。

 ということで私だったら、この値段しか予算がないなら、買わない方を勧める方に60%の確率で傾く。
もしどうしてもというと、中古を探してちょっと一ランク上のものを探すことを勧めるだろう。(つづく)

05 November 2007

名月はいかが?

Dsc03458s
実はりんごの品種の名前で、「名月」[写真左(右はふじ)]というものがある。天体の名前が冠されている品種だからちょっと紹介しておく。この品種は、あまり人気のない青りんごの品種の1つである。しかし、この写真のものは木で完熟したものであるので、非常に甘くておいしいのである。赤いりんごでなくても甘いおいしいりんごはちゃんとあるのである。
ほかにりんごでは、「北斗」という星の名前がついた品種もあるようだが、食べたことがない。
写真のりんごはいずれも地元産です。

04 November 2007

11/3の17P/Holmes彗星

Img_722223s
■撮影情報
カメラ Canon EOS 20D, Meade SN-10直焦点、Losmandy G11
露出・F値 60.0 sec. X2
露出中央 2007年 11月 04日 日曜日 01:31:55.000
2007/11/03 16:31:55.000, 2007/11/03.68883 UT
Imgp9679s
■撮影情報
カメラ PENTAX Corporation PENTAX *ist D, SMC PENTAX A 1:2.8/28
露出・F値 20 sec. f/4.0
露出 2007年 11月 04日 日曜日 01:36:36
2007/11/03 16:36:36, 2007/11/03.69208 UT

03 November 2007

11/2 17P/Holmes

Img_712630s
DATA/ 17h59m38s, 02Nov., 2007
Meade SN-10Schmidt-Newtonian Telescope(D254mmFL1016mmF4.0), Canon EOS-20Da(ISO800),
Exp. 4.0 sec.X 5 Frames, Losmandy G11 with GEMINI L4
11/2天候が悪くて漸く雨上がりに何とか雲間を見つけて撮影できた。国立天文台の発表のように徐々に大きさが大きくなっていることがわかる。
200710_27_28_29_31_1102ms過去同じ機材で撮影できた物を合成すると、バースト起こした時に噴出した物質が四方に広がっていく様子が見て取れる。あとどのくらい見えるか楽しみである。


02 November 2007

PENTAXの社名消える

ついにHOYAによるPENTAXの吸収合併が正式に決定された。今月で上場廃止に。
来るべき日が来てしまいましたね。
1ブランド名に成り下がってしまった感じが否めませんが、カメラが存続するのか心配です。
先例もありますから、心配です。

01 November 2007

17P/Holmes彗星の変化

200710_27_28_29_31captions
素晴らしい変化を見せているHomes彗星である。本当は毎晩晴れて見られればいいのであるが、なかなかそうもいかないのが自然界だ。仕方ないので撮影できた4日分の写真を急いでモザイク処理して並べてみた。すると、日に日に大きくなっていく様子がよくわかる。
これからどんな風に変化していくのだろうか?
20071028_17p
一応、参考のためTHE GUIDEでホームズ彗星の移動の様子をシミュレーションしたものを載せておく。
それから、前回ホームズ彗星がアウトバーストを起こしたの1892年11月の時の場所をシミュレーションしてみた。Holmes18921121当時は何とこのようにM31アンドロメダ大星雲と同じ視野に収める写真が撮れたのである。素晴らしい眺めだったことはこれで容易に想像がつくだろう。誠文堂新光社「彗星ガイドブック」にその当時の写真が出ていて、露出1時間50分もかけているのだから、凄い技術の進歩を感じる。今回の私の撮影では僅か2秒露出で済むのだから凄い進歩だ。

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