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29 January 2010

carrozzeriaなTelescope

昨年は国際天文年で、この企画を提唱した国の一つでガリレオ・ガリレイの母国でもあるイタリア。
このイタリアには伝統的な職人気質の工業製品が数々と残っている国である。
日本では工業製品よりもファッション製品のイメージが強い同国であるが、男性からみるとフェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーの国という印象があると思う。
イタリアの光学製品というとZEN社のマクストフ・カセグレンやアストログラフが有名であるが、もう一つ職人肌の望遠鏡を製造しているA&MやAstrotech Engineeringという会社からリッチークレチアン光学系の望遠鏡やカーボンファイバー鏡筒の屈折式望遠鏡が出ていて、カーボン鏡筒の素晴らしいデザインの望遠鏡が販売されている国というのが私の印象であった。さすがガリレオ・ガリレイの国である。
そんなイタリアから新しい会社としてOFFICINA STELLARE社というのが出てきました。先日Astronomy誌のサイトに聞き慣れない名前の会社が出ていて、思わずクリックしてわかったのでした。中を見ると以前からASTROTECH社で作られているRCと屈折とほぼ同じようなものがラインナップされていた。昨年のNEAF2009の資料が見つかり、どうもA&M社とAstrotech Engineering社2社が合併してできたのが同社みたいですね。
さて、その同社のなかに今までのRCや屈折とは異なる光学系が目に入りました。昨年NEAF2009でAstro-Physics社からも同様の光学系が発表されて一躍注目された光学系であるRICCARDI HONDERS式光学系を搭載したアストログラフです。アストロフィジックス社のはD305mmFL1159mmF3.8でしたが、こちらはD300mmFL900mmF3です。どうもこれもNEAF2009で開発中の予告が出ていたようです。時同じくして開発がなされていた光学系だったんです。OFFCINA STELLARE社の製品は写野φ60mmがフラットフィールドになった光学系で、最小星像6ミクロンという光学系です。に画像が出ています。黒ベースにワインレッドなラインがいかにもイタリアというデザインの大短筒(25kg)です。気になるお値段ですが、€ 12,560.00( $16,330)です。
このデザインの欠点は、主鏡後方面に焦点面をもってくるために副鏡が大きくなり、中央遮蔽率が55%とか60%という大きさで、実効F値が大きくなってしまうことです。

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Astronomical Equipments」カテゴリの記事

Comments

Optmanさん、コメントありがとうございます。
重さは一応カーボン鏡筒ですから軽い方なのではないでしょうか?
金額もこの光学系にしてはお安いと思います。

金額はともかく、25kgですかぁ!
重さはともかく、150万円ですかぁ!
どっちも私にとっては雲の上ですなぁ

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