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January 2010

30 January 2010

Blue Moon

20100130_s29
Blue Moon
一月に2度満月がある月の2番目の満月を指す言葉がBLUE MOONだ。
歌のタイトルとしても使われている言葉である。
本日がこのブルームーンの満月である。


29 January 2010

carrozzeriaなTelescope

昨年は国際天文年で、この企画を提唱した国の一つでガリレオ・ガリレイの母国でもあるイタリア。
このイタリアには伝統的な職人気質の工業製品が数々と残っている国である。
日本では工業製品よりもファッション製品のイメージが強い同国であるが、男性からみるとフェラーリやランボルギーニなどのスーパーカーの国という印象があると思う。
イタリアの光学製品というとZEN社のマクストフ・カセグレンやアストログラフが有名であるが、もう一つ職人肌の望遠鏡を製造しているA&MやAstrotech Engineeringという会社からリッチークレチアン光学系の望遠鏡やカーボンファイバー鏡筒の屈折式望遠鏡が出ていて、カーボン鏡筒の素晴らしいデザインの望遠鏡が販売されている国というのが私の印象であった。さすがガリレオ・ガリレイの国である。
そんなイタリアから新しい会社としてOFFICINA STELLARE社というのが出てきました。先日Astronomy誌のサイトに聞き慣れない名前の会社が出ていて、思わずクリックしてわかったのでした。中を見ると以前からASTROTECH社で作られているRCと屈折とほぼ同じようなものがラインナップされていた。昨年のNEAF2009の資料が見つかり、どうもA&M社とAstrotech Engineering社2社が合併してできたのが同社みたいですね。
さて、その同社のなかに今までのRCや屈折とは異なる光学系が目に入りました。昨年NEAF2009でAstro-Physics社からも同様の光学系が発表されて一躍注目された光学系であるRICCARDI HONDERS式光学系を搭載したアストログラフです。アストロフィジックス社のはD305mmFL1159mmF3.8でしたが、こちらはD300mmFL900mmF3です。どうもこれもNEAF2009で開発中の予告が出ていたようです。時同じくして開発がなされていた光学系だったんです。OFFCINA STELLARE社の製品は写野φ60mmがフラットフィールドになった光学系で、最小星像6ミクロンという光学系です。に画像が出ています。黒ベースにワインレッドなラインがいかにもイタリアというデザインの大短筒(25kg)です。気になるお値段ですが、€ 12,560.00( $16,330)です。
このデザインの欠点は、主鏡後方面に焦点面をもってくるために副鏡が大きくなり、中央遮蔽率が55%とか60%という大きさで、実効F値が大きくなってしまうことです。

26 January 2010

Subaru食

Imgp0010スバル食
撮影できたのはスバル食が終わってからだった。
帰宅したときには曇天だったのである。

24 January 2010

光害を考える1

NASAのサイトに東京のリモートセンシング写真がある
それにしても衛星画像が凄い細かいところまで出ているし、東京の道路と鉄道網がよく夜でもわかるのは驚きである。この解像度だと家までは無理であるが、自宅がどの辺りか見当がつくから驚きである。
このように日本の首都である東京は如何によるでも明るいかが一目瞭然の写真ということがわかる。過剰照明国家日本の象徴である。
Nightilluminationmap平成9年度環境白書に出ている光害マップを見ると大都市はほとんどこの写真の状況であることがわかる。
日本の夜空は本当に明るいのである。
エネルギー問題はまずこの辺から何とかしてもらいたいものである。

Mars

火星が今週の28日に衝になるが、今回の接近は小接近で小さい火星で撮影してもシーイングが悪くてこんなものしか写せない。
Mars201001235Mars
2010年 01月 23日 15:09:41(UT)
Orion StarShoot Solor System Color Imager III(1280X1024pixel)
30.00fps
フレーム数 3496
再生時間 00:01:56.53
REGISTAX V5
Mirage-7+2.5X Barlow lens
VIXEN SX-mount

23 January 2010

M105附近

M105chartM105_600sx2_89sM105&NGC3371&NGC3373
露出開始 2010年 01月 18日 月曜日 01:46:23
2010/01/17 16:46:23, 2010/01/17.69888 UT
露出中央 2010年 01月 18日 月曜日 01:56:23.000
2010/01/17 16:56:23.000, 2010/01/17.70582 UT
STF Mirage-7(D180mmFL1800mm)Makstov-Cassegrain Telescope Prime focus with IDAS LPS-P2 Filter,
Orion StarShoot Pro Deep Space Color Imager Ver.1.0
露出時間 2X600sec.=1200秒
Kasai Trading D80mm Guide Finder+Orion StarShoot Auto-guider(SSAG) PHDguiding V1.11.0
Vixen SX-mount

シーイングがいまいちでワンショットカラーCCDカメラではこのあたりのF値になるとなかなか綺麗に写すのは難しいと思う。

21 January 2010

ASCOM

天文機材コントロールソフトウエアの基本ソフトであるASCOM InitiativeがVer.5.5になっていた。
早速バージョンを上げてみたが、どうもTheGuideからSXマウントをリンクするのがうまい行かない。
元に戻すかもう少し様子見です。
それにしても、今晩も冷えます。
春から一気に寒い冬に逆戻りです。しかも風強いのなんの。

18 January 2010

M64 Blackeye Galaxy by Mirage-7

M64chartM64_600sx3sM64 Black eye galaxy

2010/01/17 19:07:17 UT
Total Exp. 1800sec.(3X600sec.)
STF Mirage-7 Prime focus, IDAS LPS-P2 filter, Orion StarShoot Pro Deep Space Color Imager Ver.1.0,
Auto-guided by Kasai-Trading D80mm Guide Scope with Orion StarShoot auto-guider camera controlling PHDguiding V1.11.0, VIXEN SX-mount

小型赤道儀で1800mm直焦点はなかなか難しい。結局ガイド不良で、12コマ撮影して使用できたコマはたったの3枚です。自宅の光害地でも16.5等星位まで写っているようです。

17 January 2010

M46 by Mirage-7

M46chart
M46_600s_00037sM46

2010/01/17 14:00:38(UT)
STF Mirage-7 Makstov-Cassegrain(D180mmFL180mmF10) with IDAS LPS-P2 filter
Orion StarShoot Pro Deep Space Color Imager Ver.1
Total Exp. 3000sec.(Exp.600sec.X5frames)
VIXEN SX-mount
Auto-Guided by PHDguiding V1.11.0 KasaiTrading GuideScope D80mm with Orion StarShoot Auto-guider camera


13 January 2010

値段の内外格差1

 天体望遠鏡の値段の内外格差について思うところを今回は書きます。
いつ買えるかわからないのですが、将来は自宅に40cmニュートン系Wynnコレクター内蔵アストログラフを入れたいと思っている。高いと思いきや意外と買えそうな値段という気もする価格で、オーストリアのAstro systeme社やイギリスOrion Optics UKからカーボン鏡筒のWynnコレクター内臓の明るいアストログラフの40cmクラスが200万円以下で売っている。
一方国内に目を移すと、天文ガイドに広告が出ている昭和機械製作所から30cmF2.8アストログラフが何と250万円で出ている。出ているだけましなのかも知れないが、あまりにも高すぎませんか?。そんなにいいミラーとか搭載されているとは思えないし、人件費は恐らくイギリスやオーストリアの方が高いはずだから、どうしたらこうなるのかな?とか思うのです。 天文人口だけでは語れないような気もしますし、値段設定が違い過ぎないでしょうか?

11 January 2010

Rosette Nebulae

RosettechartRosetta_300sx10_900sx4msRosette Nebulae
15:38:32, Jan. 10, 2010(UT)
Total Exposure : 6600sec. (10fX300sec., 4fX900sec.)
SMC PENTAX A*1:2.8/400ED(IF) with IDAS NBN-PV filter, Orion StarShoot Pro Deep Space Color Imager Ver.1, VIXEN SX-mount was autgo-guided by FC-60 refractor with Orion StarShoot Auto-guider camera controlling on PHDguiding Ver.1.11.0. Location at my home.


SSPDSCIカメラで撮影するとやはりガイドが甘いために視野が回転しているので、多数枚をコンポジットするとモアレが多少でてしまう。それを画像処理でぼかし処理したりしてごまかしている。今回もそれが星雲に出てしまったので、ステライメージのネビュラフィルターで処理して補正している。明るいレンズで長時間露出のフレームを加算処理しているので、ダイナミックレンジがかなり広い画像で、はっきり言って65535段階を超えてしまっている。ということでデジタル現像処理もしている。

10 January 2010

内外価格差2

昨日の続きです。
私は、EM-200Bの強度不足と微動装置の遊びの多さに閉口したこともあり、SN-10を導入した際にLosmandy G-11/GEMINI赤道儀をジズコから買いました。そのときも内外価格差でかなり迷いました。
Losmandyの赤道儀は、以前はG-11の前身モデルがLosmandy/Zとして国際光機で扱われていた時期があり、それなりに国内ユーザーがいますが、日本国内ではマイナーな赤道儀です。EM-200Bを買う際にはかなり迷いました。所属していた同好会の方で1名持っている方がいらっしゃいましたが、その時にはあまりどんなものかまったくその方も使っていない状況でしたので、実際の精度とかわからず仕舞いでした。そのほか、同社は一時期セレストロンへOEM供給していたので、CG-11とかCG-8という形で存在していたのですが、この機種を持っている人も国内には少ないと思います。世界的に見れば、おそらくかなりのユーザーがいる赤道儀なはずなのです。というのもVIXENのアリ型アリ溝方式とならびやや大きな機種のほとんどの赤道儀や望遠鏡で採用されているのがLosmandyのDavetail Plate方式になっていることからもわかります。
現在、Losmandyの赤道儀は、G-8(搭載重量15kg),G-11(同27kg),HGM TITAN(同45kg)の3機種が出ています。特徴はフリークランプ方式の赤道儀で、オールジュラルミンの削り出しで、金属の質感があり、見た目の大きさより搭載重量が大きな点とウオームホイールが大きいことです。それから早い時期からGEMINIという自動導入システムやデジタル表示機が取り付けられる赤道儀で、当時からかなりのハイテクが搭載されていたアマチュア向けの赤道儀であったといえます。

さてG-11/GEMINIの赤道儀本体の値段ですが、USAではたとえばOPT社では赤道儀のみでUS$3195(296016円、$1=92.65円)で売られています。
オーストラリアでは、$A5990(513073円) です。
一方、国内のジズコでは、441000円です。なぜかアメリカ以外では意外と高いようです。

09 January 2010

内外価格差1

 インターネットが広く普及し、世界中を相手にネット販売ができる時代になって久しく、この勢いは益々盛んになることだろう。そこで、消費者もより安いところで買おうというのは当たり前である。

 多くの工業製品が、中国が生産拠点となり、自社工場を中国に持って来てしまった感が否めない。そんな中中国系台湾系華僑系の中華系会社が徐々に実力をつけて、いつの間にか比較的付加価値が以前は高かった商品もOEM製品として、世界中に供給されているのは今や常識となっている。そのような製品は家電製品からカメラ、双眼鏡など多岐にわたっている。今や日本は光学製品については主要生産国ではなくなりつつあるのである。
この背景には、デフレもあるが、安いいい製品を見極めて、高くてもそういうものを買うという行動を多くの消費者がしなくなったという問題も背景にはあると思う。特に趣味的なものは、高級品というものがあり、一定の市場を形成している。この分野がなくなるとその分野の製品の裾野の製品のレベルもおのずと品質や新製品の供給がなくなるのも、工業製品分野では常識だと思う。工業製品というものは1つの部品でできるわけではなく、多くの部品からなり、高度な工業製品になればなるほど、部品点数や部品の精度というものが要求されるもので、それをうまく如何に組み立てるかがポイントなのである。これを支えているのは、多くの熟練工の方々であり、最後は如何にこの人たちが人として生活できているかということになる。熟練工の方がいなくなってしまったら、高度な工業製品は生産できないのである。ここが日本の強みでもあったのであるが、これからが心配である。がんばれニッポンである。
しかし、今回のテーマは前振りが長くなったが、海外の天文製品の内外価格差の点である。近年の天文機器の発展はどうしても日本は遅れている感が否めないのである。これも大手の光学メーカーがすべて撤退したことと、電子機器についても売れないし、軍事産業の裾野が広くない日本ではいかしかたないのだろう。

 トップバッターは、中国のGSO(Guan Sheng Optical)で生産しているRitchey-Chretienの10インチ(25cm)F8が最近ようやく供給されたようで、実際に物が市販されるようになってきたので、これを取り上げる。
 日本ではご存知のようにこの製品は笠井トレーディングで取り扱っている。同社のホームページを見ると、GS-250RCとして出ていて、鏡筒上下にLosmandyタイプのアリ型が付いているもので、ほぼ元の仕様と同じようにしか見えない。値段は285000円である。
 同じ製品がオーストラリアで売られているが、こちらはオーストラリア$3499で、およそ299512円(1AU$=85.6円)である。
 アメリカでは、Astronomics社で扱っていてUS$2695、約249530円($1=92.6円)である。
 ドイツではTeleskop Service社で扱っていて、2498EURO、333250円(1EURO=133.5円)ある。同社のサイトにはユーザーのATIOKカメラで撮影した作例が早くも出ている。
 結果として、この製品に関しては、笠井トレーディングは良心的な価格設定ではないかと感じた。値段的にはアメリカが現状円高で安くなっているが、USからの送料を考えると日本で買った方が無難な製品だ。内外価格差があるのはこの製品に関しては中国からの送料の付加分が要因ではないかという印象をもったのである。
 重さ15kgでRC25cmFL2000mmF8が30万以下で手に入るというのであるから驚きの製品であるのはいうまでもない。

 2番目に取り上げるのは、SBIG社 ST-8300です。
現地USAでは、$1995(約184717円、$1=92.6)です。なんと安いこと。これだったら改造DSLRを買う必要がない値段だと最近感じます。
ドイツではBAADER PLANETARIUM社で扱っていて、1676.5EURO(税込1995EURO)、約223790円(税込266306円)で売られています。ドイツも日本同様高くなっていますが、税抜きでUS価格に対してどのくらい高いかというと、日本円換算比較すると1.21倍(税込1.44倍)となっています。

SBIG社の製品は日本では国際光機が総輸入代理店契約を結んでいるようです。
値段は298000円です。現地価格に対して1.6倍と異常に高いのです。これはドイツの税込価格と比較しても日本も税込ですから、如何に高いかがわかります。以前から同社の姿勢に対して問題にしているのはこの点なのです。日本語マニュアルやソフトの日本語化とかで開発費が載せられているという理由だけの理由ではこれだけ上がるのでしょうか? せめて日本語と英語版での価格設定があり、ドイツ並みの値段なら多少我慢できるような気もします。SBIGの製品は代理店契約を楯にして個人輸入するのがしばしば難しいことがあり、何とかしてほしいことがあります。送料を考えてもUSAから個人輸入した方が間違いなく安いのです。サポートも直接現地としたほうがいいようですから、なおさらです。


03 January 2010

Sun Grazing Comet

STEREO-A衛星画像からオーストラリアのアマチュア天文家 Alan Watsonが 12月30日にSTEREO-Aの画像から太陽をかすめ彗星を発見したそうです。この画像がSOHO衛星の画像で見ることができます。まもなく太陽に突入します。はてして無事に残ることができるのだろうか? Soho_201001030818_caption_2

01 January 2010

部分月食

20100101_eclipseshadows
SMC PENTAX A*1:2.8/400, PENTAX K200D(ISO100), 1/3000sec.,加算明で処理して合成。


謹賀新年2010

2010head
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
2010年元旦 NGC

1月1日は明け方に部分月食があります。
2時15分 半影食始まり
3時51.6分 欠け始め
4時22.6分 食の最大
4時53.8分 食の終わり
6時30分 半影食の終わり

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