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10 January 2010

内外価格差2

昨日の続きです。
私は、EM-200Bの強度不足と微動装置の遊びの多さに閉口したこともあり、SN-10を導入した際にLosmandy G-11/GEMINI赤道儀をジズコから買いました。そのときも内外価格差でかなり迷いました。
Losmandyの赤道儀は、以前はG-11の前身モデルがLosmandy/Zとして国際光機で扱われていた時期があり、それなりに国内ユーザーがいますが、日本国内ではマイナーな赤道儀です。EM-200Bを買う際にはかなり迷いました。所属していた同好会の方で1名持っている方がいらっしゃいましたが、その時にはあまりどんなものかまったくその方も使っていない状況でしたので、実際の精度とかわからず仕舞いでした。そのほか、同社は一時期セレストロンへOEM供給していたので、CG-11とかCG-8という形で存在していたのですが、この機種を持っている人も国内には少ないと思います。世界的に見れば、おそらくかなりのユーザーがいる赤道儀なはずなのです。というのもVIXENのアリ型アリ溝方式とならびやや大きな機種のほとんどの赤道儀や望遠鏡で採用されているのがLosmandyのDavetail Plate方式になっていることからもわかります。
現在、Losmandyの赤道儀は、G-8(搭載重量15kg),G-11(同27kg),HGM TITAN(同45kg)の3機種が出ています。特徴はフリークランプ方式の赤道儀で、オールジュラルミンの削り出しで、金属の質感があり、見た目の大きさより搭載重量が大きな点とウオームホイールが大きいことです。それから早い時期からGEMINIという自動導入システムやデジタル表示機が取り付けられる赤道儀で、当時からかなりのハイテクが搭載されていたアマチュア向けの赤道儀であったといえます。

さてG-11/GEMINIの赤道儀本体の値段ですが、USAではたとえばOPT社では赤道儀のみでUS$3195(296016円、$1=92.65円)で売られています。
オーストラリアでは、$A5990(513073円) です。
一方、国内のジズコでは、441000円です。なぜかアメリカ以外では意外と高いようです。

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Astronomical Equipments」カテゴリの記事

Comments

sassanさん、こちらこそ今年もよろしくお願いします。
日本仕様よりあの鏡筒は海外の方がいいのですね。ますます壊れる恐れがないのであれば、鏡筒系は個人輸入が有利になることは間違いないですね。
私のSN10もヤフオクで手に入れましたが、元々は個人輸入された方が未使用で手放したものです。ですから、サポートはありません。でも、ほとんど国内でも治せますしね。ミラーの再蒸着もできますから、比較的どうにかなるものです。
また、いい作品ができたらお知らせください。

NGCさん、おめでとうございます。
昨日、今日の海外ショップからの購入テーマ、興味深く拝見させて頂きました。
宅急便サイズ(3辺合計160cm以内)の場合、宅急便サービスを始めた会社が、アメリカ等の支店で通販品の受け取りと転送を宅急便価格で行なってくれるようです。そうすると更に安く購入できますし、あるショップでは、日本へ直接配送も行なって貰えました。
海外のショップで今回購入したRCは、価格が安いだけでなく、日本のものより仕様がアップグレードされアフターのリスクを考慮しても良い買い物が出来たと思っています。なお、160サイズで157ドルでした。
日本の代理店さんが、光学機器は非課税であるのに関わらず国内価格が高い理由の一つが、関税といわれます。これにはちょっと誠意が無いと思わざるをえません。
高い理由は、発注ロッドが少なく調達コストが高いこと(もしかしたら海外サイト販売価格で調達?)、運賃、代理店契約フィー及びショップマージンによるものなのでしょう。
前回、ご紹介頂いたAT8RCをやっと使いM1、10分画像を一枚のみこの土曜日に撮影でき同好会の画像掲示版に荒れ荒れ画像をアップしています。

ながながと書き連ねましたが、今年も よろしくお願い申し上げます。

Optmanさん、はじめまして
本当にアメリカは日本のショップと比べて天文人口が多いこともあり、ショップの数も多いことから競争が激しく、自分の住んでいる州以外から通販すれば消費税もかからないので、非常にうらやましい状況です。
ご指摘通り、個人輸入仲介業者を使う手が今はあるので、リスク覚悟で輸入することもできるのは私も存じております。
天文雑誌に個人輸入による機材の話が出始めたのは、ちょうど1980年頃だと思います。そのころはC8を入手するのが目的で、送料が当時3万くらいで、日本の販売価格より相当安かったのが始まりだと思います。
今後とも情報交換させていただけたら幸いです。

 赤道儀でも望遠鏡でも天体用カメラでも、アメリカのショップでの値段は日本のショップ(輸入代理店)と比べてとても安いので、自宅へ直接輸入したいという気持ちになります。
 しかしアメリカでは「外国からの注文には対応不可能」のショップが多いです。この場合でも、Are-U-Shoppingなどの個人輸入仲介業者を通すと、ほとんど若干の手数料上乗せだけで実質的な個人輸入ができます。送金はクレジットカードかPayPalです。とても簡単で便利です。
 私はこれでアメリカのショップから望遠鏡をかなり安く入手しました。ただし保証(アフターサービス)は当然のことながら期待できません。そういうリスクを承知の上で個人輸入することになりますね。

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