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05 May 2021

M22 on 2021/05/03

M22_20210503s
Globular Cluster M22 in Sgr
Exp. L:39x60sec., R,G,B: 4x300sec., respectively,
Orion Optics UK AG16(D400mm f.l. 1510mm F/3.8 Astrograph,
Moravian Instruments Inc. G4-16000 Cooled CCD camera,
CCD temperature -25 Celsius degree,
Asko SX-260PW GOTO German Equatorial mount,
Auto-guided by G0-0300 camera through PENTAX 100SD-UF refractor. Observatory : Southern Utsunomiya, MPC code:Q21
南に比較的低い位置にあるM22はシーイングの影響も受けるし、 天気が悪いと低空に雲が有ったりと意外と写す機会が少ないと思っている天体の1つです。しかし、M54やM70よりは高度が高いのでまだマシである。今回幸い撮影できたが、シーイングはかなり悪かった。
自宅観測所なので、目の前にLEDの街路灯もあり、近所に光害源のパチンコ店の光害の影響もあり、いつもフラットが決まらない。今回の南天側はどちらかというと東京方向なので、完全に都会の明かりの影響だ。
今回の処理のフローを紹介しておくと、私の使用しているのはイタリアのMSB社ASTROART7SP6(略称AA7)を画像処理ソフトウエアを使用している。AA7は前処理のダーク・フラットのスタック処理が充実していて高速処理ができるのが特徴だ。SI9を買っていないが、恐らく比べるまでもなくSI9より高速処理されるはずだ。DSLRのRAWフォーマットの処理も早い。
問題は光害のムラ処理だ。みなさんはどうやっているのでしょうか。FLATAIDを使っていますか?
あれ持っているのですが、うまく行かないので、私はつかっていない。買わなければよかった。単に使いこなせていないだけなのかも知れませんが、簡単に目的のことができないので仕方ない。
それで最近、AA7の星を消すモードでマスクを作って、除算処理でムラを消している。この方が遥かにFLATAIDより良い感じになる。
今回はあまりムラはなかったので、AA7のグラジエント処理の除算処理というのがあり、それでムラがなくせたので、これをつかっている。これはどうもFLATAIDEでうまく行かないのが簡単にできてしまっている。AA7SP5になってからその処理のピクセル範囲を指定できるようになって効果が良いピクセル数を選択するとうまくいくことがわかった。これで今まで星を消したマスク作る手間はなくなった感じがする。
ということで、今回はAA7SP6でσクリッピング加算処理で前処理を行っている。その後、ムラ除去を除算処理機能で処理している。
AA7SP6の欠点は、カラー合成の細かい位置合わせがうまく行かないことである。仕方ないのでSI8でカラー合成してLRGB合成もSI8で行っている。このあたり本当に一本のソフトウエアでできないものなのか。全く困ったものです。

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